・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――           ウィル・レター 第388号                                                2015年2月19日発行  公益財団法人あいち男女共同参画財団が主催・共催するセミナーやイベント などの情報、ウィルあいち情報ライブラリーからのお知らせなどをお届けしま す。  ホームページアドレス → http://www.aichi-dks.or.jp/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。 ★今号の目次★ 1 H26年度後期セミナーから 3月開催(継続募集分) 2 ウィルあいち情報ライブラリーから 3 財団コラム ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 H26年度後期セミナーから 3月開催(継続募集分) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ☆海外で、国際社会で、活躍する人材になる!  グローバルに働きたい女性のための異文化適応トレーニング 【日 時】平成27年3月14日(土)       10:30〜15:30(12:30〜13:30はお昼休憩) 【講 師】宮森 千嘉子 氏(イティム ジャパン代表、               ホフステードセンター マスタートレーナー) 【受講料】1,500円 【対 象】グローバルに働く女性、働きたい女性 【定 員】30名 【託 児】無料。要予約(1歳半以上の未就学児) 【締 切】平成27年3月4日(水) 必着   *締切後でも定員に余裕のある場合は受け付けますので、お問い合わせく    ださい。    詳しい内容は、下記↓までどうぞ。  ▼財団HP 講座・イベント案内↓   http://www.aichi-dks.or.jp/event.html  ▼お問い合せ先はこちら↓    公益財団法人あいち男女共同参画財団 企画協働課   電 話 052−962−2512   FAX 052−962−2477 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2 ウィルあいち情報ライブラリーから ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  ウィルあいち1階にある「ウィルあいち情報ライブラリー」の最新の情報を お知らせします。   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポイントカード Wポイントウィークを開催します! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  Wポイントウィークを、2月は以下の期間で開催します。たくさんポイン トを集めるチャンスです!  ライブラリーチラシの2倍ポイントプレゼント券もあわせて使用できます。 (お一人様1回限りです)  あわせて使うと、5点以上の貸出で4ポイント、10点以上の貸出でなんと 8ポイント!このチャンスをお見逃しなく。  ●開催期間   2月17日(火)〜22日(日)の6日間 ※この事業は、指定管理者コングレ・愛知グループの自主事業です。 ▼Wポイントウィークページ↓をご覧ください。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/wpointweek.html ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポイントカード さらに1年間延長します! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  お楽しみいただいている、情報ライブラリーポイントカード。期間を1年間 延長して、平成27年度も継続実施することになりました!  今まで集めていただいたポイントはそのまま有効です。  お手持ちのカードの期限をカウンターで訂正しますので、お持ちの方はご来 館の際にお申し出ください。(訂正していなくてもお使いいただけます) ▼ポイントカードの詳細についてはポイントカードページ↓をご覧ください。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/pointcard.html ※この事業は、指定管理者コングレ・愛知グループの自主事業です。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 新着資料案内『あらかると』No.61を発行しました。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  情報ライブラリーに新しく入った資料を紹介する新着資料案内「あらかると 」の最新号No.61を発行しました。  ★No.61のピックアップ★   何を怖れる                     松井久子/編   人生で大切なことはすべて家庭科で学べる       末松孝治/著   娘に「リケジョになりたい!」と言われたら      秋田直美/著  このほか、ジャンルごとにリストを掲載しています。新着資料案内『あらか ると』はウィルあいち館内で配布しています。 ▼新着資料案内「あらかると」はこちら↓からご覧いただけます。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/newly.html ▼ウィルあいち情報ライブラリーの利用案内はこちら↓をご覧ください。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/riyou.html   ▼蔵書検索はこちら↓からどうぞ。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/f-search.html ++ お問い合わせ +++++++++++++++++++++++++ ウィルあいち情報ライブラリー   電 話 052−962−2510   FAX 052−962−2610 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3 財団コラム ―――――――――――――――――――――――――――――――――――           第19回  告白(4)制服  あいち国際女性映画祭のトークイベントでも大人気の戸田奈津子さんが、昨 年の秋、「字幕翻訳の第一人者が語る初の自伝ノンフィクション」と銘打って 「Keep on Dreaming」を出版されました。  その中で、戸田さんは、OL暮らしを1年半で見切りをつけたと語っていま す。「退屈だし、大企業にお定まりのダサイ制服のうわっぱりを着せられるの も、本当に嫌で、嫌で。」と、制服を着た写真まで載っています。この制服、 ななんと、戸田さんより15年ほど後になりますが、私の県職採用時の事務服 とほぼ同じではありませんか。洗い替えできる白襟と、ダボダボの濃紺のう わっぱりを何年か着用しました。あまりにダサイので、そのあと、3回デザイ ンが変わり、最後の方は、女性職員の意見も取り入れられた記憶があります。  県の場合、貸与の申し出をしなければ着用しなくて良かったのですが、採用 当時、周囲は皆、着用していましたので、当然のことと思っていました。  でも、心に残るみじめな思い出があります。一つは、アルバイトの方は、貸 与できないので私服でした。外部の方から、ダボダボの服を着た私をお茶汲み のアルバイト、私服の人が正職員だと思って、あからさまに見下した態度で話 しかけられたことがありました。そのうち、アルバイトの方も女性職員の返却 された制服を着用するようになりましたが、そうした態度をとったのが、中年 男性であったことも、深く焼き付いています。もっとも、私が正職員と知って いても、一度だけですが「おい、たばこ買ってきてくれ!」と、他の担当の上 司に言われ、「NO!」と言えない自分が情けなかったこともありました。  もう一つは、中国からの留学生の友人が(彼女は子どもを置いての日本留学 でした。今思うと、彼女が当時の私のメンターだったのです。)、県庁を訪れ た際、「男性と同じように仕事をしているのに、何故そんなものを着ているの か。脱げ!」と詰問してきた時に、明確に答えられなかったことです。男性上 司たちが、お酒の席で、事務服の貸与を受けない女性職員を問題視するような 発言を耳にするようになり、仕事以外のことであれこれレッテルを貼られるの は「ゴメンだ」と、本質には目を覆っていたからです。  結局、財政難の時期に、本質が議論されることもなく、女性の事務服は廃止 されました。  自由になる一方、流石に「職場にはふさわしくない」服装が目立つことも出 てきました。ネットで「企業では通用しない服装」と、批判されたことがある とも聞きました。  内永ゆか子さんは、IBMで取締役もなさった方ですが、20代の頃の自分 の反省を記しています。「派手なファッションが好きで、革のパンツにシース ルーのブラウスで出勤したこともあり、「カッコいいね」と言われ、褒められ ていると勘違いしていた。外国人の上司から服装のことを指摘されて初めて自 分が場違いな格好をしていたと気付き、顔から火がでるほど恥ずかしい思いを した」と、「告白」しておられます。  クールビズの時代とは言え、イザという時は、男性は背広という鎧がありま すが、働く女性の服装は、その人の考え方をも反映しているようで、時に怖く も感じられます。主査(係長級)になっても、「制服が自分に合うから」とか 言って、廃止になった事務服を何年も着用している職員がいました。大変頭脳 明晰な女性ですが、服装と一緒で、「自分が正しい」の一点張りで、柔軟に対 応する能力が不足していることは明らかでした。また、とても優秀な数少ない 管理職の方ですが、「え?」という普段着の方もいらっしゃいました。彼女が 主要な役割を果たすべき会議でも、会議の中身に対する準備不足は否めず、 「服装は、仕事に対する姿勢の表現でもある。」とつくづく思いました。  「紺やグレーのスーツはあと捨てるしかないので、退職が近くなったら買わ ない方がいいよ。」という先輩からの助言を忠実に守ってきました。そろそ ろ、中身と同様、袖口の方も擦り切れてきたようでございます。  ではまた                                                     さとう             ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ウィル・レターの配信申込み、配信アドレス変更、配信中止はこちら↓  http://www.aichi-dks.or.jp/mailmag.html  の各フォームをご利用ください。  フォームが正常に動作しない、文字化けする場合は、お手数ですが、下記の 事項を記載したメールを   letter@aichi-dks.or.jp までお送りください。  《配信お申込みの場合》   件名:「ウィル・レター希望」   本文:「氏名」「メールアドレス」「年代」「お住まいの市町村名(愛知       県以外の場合は県名)」  《配信アドレス変更の場合》   件名:「ウィル・レター配信先変更」   本文:「氏名」、「旧メールアドレス」、「新メールアドレス」  《配信中止の場合》   件名:「ウィル・レター中止」   本文:「氏名」、「配信中のメールアドレス」 ★ウィル・レターについてのご意見・ご感想・お問い合わせは   letter@aichi-dks.or.jp  までお送りください。 !!!ご注意ください!!! 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