・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　　　　　　　　　　ウィル・レター　第４４８号 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７年７月３０日発行 　公益財団法人あいち男女共同参画財団が主催・共催するセミナーやイベント などの情報、ウィルあいち情報ライブラリーからのお知らせなどをお届けしま す。 　ホームページアドレス　→　http://www.aichi-dks.or.jp/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。 ■□今号の目次□■ １　「あいち国際女性映画祭２０１７」フィルム・コンペティション〜ノミ 　　ネート作品のご紹介〜 ２　ウィルあいち情報ライブラリーから ３　「ウィルプラス」８９号発行しました ――――――――――――――――――――――――――――――――――― １　「あいち国際女性映画祭２０１７」フィルム・コンペティション 　　〜ノミネート作品のご紹介〜 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　フィルム・コンペティションは「長編フィルム部門」「短編フィルム部門」 の２部門があり、一次審査を通過した作品がノミネートされています。才能あ る新進気鋭の女性監督による意欲作が集結。お見逃しなく。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 長編フィルム部門ノミネート作品（全５作品） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ （１）『七つの米袋』９月６日（水）１６：３０〜 　貧しい農家に生まれた少年バロン。懸命に働く両親の労苦に報いるため、兄 のリトとともに勉学に励むが、米の蓄えは乏しく、生活はますます苦しくなっ ていく。フィリピン北部の美しい田園地帯を舞台に、苦しい生活の中で懸命に 生きる家族を描く。（日本初公開） （２）『空（カラ）の味』９月７日（木）１０：００〜 　家族や友人達に囲まれ、何不自由なく暮らしていた女子高生、聡子。彼女の 人生に、ほんの少しの違和感が生まれ始める。言い様のない不安と、止めるこ とのできない衝動。聡子はいつしか、自分が摂食障害に陥っていることに気付 く。（愛知初公開） ★監督来場予定 （３）『Ｌｉｆｅ　生きてゆく』９月８日（金）１０：００〜 　舞台は原発事故後の福島沿岸部。放射能の陰で忘れられた津波に光を当て る。誰もが避難した土地で、幼い娘の遺体を抱いた男性は言う。「生きている から、やるべき事がある。」行方不明の我が子を捜す家族の５年半を描く。 ★監督来場予定 （４）『桜と無窮花（むくげ）』９月９日（土）１０：００〜 　韓国では軍隊の存在が「私たち」という意識を保っている面があるが、日本 では祭りが伝統文化で人々を繋ぐ場となっていると思う。両国の状況は違って も大切な人を守りたいという人々の思いは共通。その思いが私たちの守りたい 平和の源ではないだろうか。（愛知初公開） ★監督来場予定 （５）『夜、逃げる』９月９日（土）１３：３０〜 　演劇に生活のすべてをささげる女優・加奈子と、不毛な恋愛から抜け出せな い・萌乃。アラサー女子ふたりの遅れてきた青春を描く。「どうにかなっちゃ いたい」わたしと、あの子の、過去も現状もぶっ飛ばす、「究極の嫌がらせ」 がはじまる。 ★監督来場予定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 短編フィルム部門ノミネート作品（全１０作品） 　　　　　　　　　　　　　　　　　９月８日（金）１３：３０〜　一挙上映 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ （１）『ＭＹ　ＡＭＥＲＩＣＡ』 　東京のアメリカンスクールに通う日本人学生・川崎リマは、母国・日本が嫌 いで、アメリカナイズされている。ある日、風変わりな日本男児・須永と出会 い、日本人としての自分の姿を冷静に見つめるようになっていく。（２３分） （２）『Ｖｉｖａ　Ｖｉｖａ　Ｅｓｃｏｌｔａ』 　コンスエロは、エスコルタに何年もの間出没していた幽霊だが、死んだばか りの若い男性・ジョーウィとの時間に安らぎを見つける。ジョーウィが死後の 世界に旅立つまでの束の間を２人で過ごしながら、コンスエロはエスコルタに 縛られたままでいる理由を探し求める。（２０分） （３）『スキゾフレニア』 　統合失調症（スキゾフレニア）の治療を始めて７年目の自画像。日々の暮ら しの中で私を苦しめる「奇数」という名の強迫観念と、死刑宣告を受けて刑壇 が落下する音とともに、「現実」が足元から瓦解する、自我の崩壊の恐怖。 （１０分） （４）『老老犬』 　定年退職した日、安藤は妻から一方的に離婚届を突きつけられた。傲慢な人 生の結果の一つだった。一人になった安藤は犬を拾い、溺愛する。数年後、年 老いた安藤は、離れて暮らす娘に犬の世話を頼みに行く。（３０分） （５）『海を渡る手話の少年ー１７歳の夏ー』 　１７歳の少年が一人フランスへと旅立つ。彼は日本手話を母語とするろう者 だ。初めて訪れる国、初めて出会う人々、日本手話、フランス手話、フランス 語。ろうの少年は瞬く間に言葉の壁を越えていく。（２５分） （６）『Ｆｉｒｓｔ　Ｌｏｖｅ』 　学生時代に恋に落ち、４０年間にわたり愛を育んできた２人の女性。世間的 には公にできなくとも、幸せに暮らしてきた。しかし突然の死が片方だけに訪 れる。残された者は家を追い出され、行くあてをなくす。２０１３年に釜山で 起きた実話の映像化を試みた作品。（２９分） （７）『Ｗｈｉｔｅ　Ｆｉｒｅｗｏｒｋｓ』 　ある冬の夜、工房の中で製造士は手榴弾を作っていた。そのうちの一つに魂 が宿ってしまう。「君を作ってしまってすまない。」自分の存在意義に悩む手 榴弾の坊やは、森の奥へと消えていく。（９分） （８）『Ｗｉｎｄ　ｃｈｉｍｅ』 　アパートに住む姉妹。ある昼下がり、女優を目指す洋子が姉の道子に台本の 読み合わせを手伝ってもらう。次第に練習がエスカレートし、洋子が即興芝居 を提案したことから、２人はどこまでが芝居か分からなくなってしまう。 （１８分） （９）『命を無駄にしないで〜母親が語る震災６年〜』 　東日本大震災から６年。なぜ大津波警報発令中に幼稚園バスは海に向かった のか。長女を亡くした宮城・石巻市の女性は震災を語り継ぎ、命の大切さを訴 える。３月１１日は７回忌、石巻で追悼花火が打ち上げられた。（２１分） （１０）『しまこと小豆島』 　しまこは脚本家の父と２人暮らし。その父が突然再婚すると言い出した。相 手は人気女優の成瀬美樹。美樹の誘いで小豆島へ旅行にいくことになったしま こは旅先でなんとか美樹と父との再婚をやめさせようとするが…。（１９分） ☆あなたが選ぶ「観客賞」　 　フィルム・コンペティション『短編フィルム部門』では、審査員が選ぶ「金 のカキツバタ賞」（グランプリ）・「銀のカキツバタ賞」（準グランプリ）に 加え、観客の皆さんの投票によって選ばれる「観客賞」を設けました。みなさ んの「とても良かった」「感動した」という想いを、作品に届けましょう！！ ☆フィルム・コンペティション授賞式＆グランプリ作品上映 ９月９日（土）１７：３０〜　大会議室 ※フィルム・コンペティション作品のチケットをご購入いただいた方は、コン 　ペ授賞式＆グランプリ作品を無料でご覧いただけます。ご入場の際に、チ ケットの半券をスタッフにご提示ください。ただし、満席の際はご入場をお断 りする場合もございますので、予めご了承ください。 【チケット】前売９００円／当日１，１００円 　　　　　　※５枚以上ご購入の方はお得なチケット引換券（１枚７００円） 　　　　　　　があります。 　　　　　　※短編フィルム全作品鑑賞可・出入り自由　　 【発売場所】あいち国際女性映画祭事務局、愛知芸術文化センター・今池ガス ビル各プレイガイド、ローソンチケット（ローソン、ミニストッ プ、ＰＣ、モバイルで購入） 　▼詳細は「あいち国際女性映画祭２０１７」ＨＰ⇒http://www.aiwff.com 　▼お問い合わせは、こちら↓へどうぞ。 　　〒４６１−００１６　名古屋市東区上竪杉町１番地（ウィルあいち２階） 　　　電　話　０５２−９６２−２５２０ 　　　ＦＡＸ　０５２−９６２−２４７７ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ２　ウィルあいち情報ライブラリーから　 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　ウィルあいち１階にある「ウィルあいち情報ライブラリー」の最新の情報を お知らせします。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ つながれ！広がれ！男女共同参画　団体活動ＰＲパネル展 さんかく２１・安城「安城市・共につくる男女共同参画社会」 愛知県看護協会「健康であること、幸福であること、そのための看護。」　 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 　情報ライブラリーでは、男女共同参画に向けた団体の活動を紹介するパネル 展を開催します。 　今回は、安城市と協働で男女共同参画の啓発誌の作成や啓発イベント等を実 施している市民団体「さんかく２１・安城」と、質の高い看護サービスの提供 と、健康の保持・増進のために様々な活動をしている「愛知県看護協会」の活 動内容を紹介します。 　安城市の男女共同参画及び看護に関する図書資料の展示もあわせて行ってい ます。 【期　間】７月２０日（木）〜８月３日（木）９：００〜１９：００ 　※情報ライブラリー休業日を除く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 図書展示　「情報ライブラリーＢｏｏｋＣａｆｅ 　　　　　　　　　　　　　本の虫「カジカジ」おすすめ　暮らしを見直す」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 　みなさんご存知ですか？情報ライブラリーには、本の虫たちがすんでいて、 毎日たくさんの本を読んでいます。 　そんな本の虫たちからのおすすめメニュー、今回は「カジカジ」さんが、 家事に追われる毎日を見直し、忙しさから抜け出すためのヒントになる、暮ら しの見直し本をおすすめします！ 　家事の捨て方　　　　　　　　　大澤和美／著　潔さ度　★★★★★ 　一汁一菜でよいという提案　　　土井善晴／著　ウロコ度　★★★★★ 　かあさんの暮らしマネジメント　一田憲子／著　お役立ち度　★★★★☆ 　主夫になろうよ！　　　　　　　佐川光晴／著　イキイキ度　★★★★★ ＜＜「カジカジ」はこんな虫＞＞ 　子育てしながらフルタイムで働く。読書の時間をもっと増やしたいと思って いるが… 　ウィルプラス最新号Ｎｏ．８９で、もっと詳しい紹介を掲載しています。 ぜひご覧ください。　 　展示している図書は貸出できます。この機会に、情報ライブラリーへお立ち 寄りください。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ウィルあいち情報ライブラリー　８月の休業日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ８月７日（月）、１１日（金祝）、１４日（月）、２１日（月）、２８日 （月） ▼ウィルあいち情報ライブラリーの利用案内はこちら↓をご覧ください。 　http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/riyou.html 　 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