競馬業界における女性の割合は、女性の社会進出が進む現代においても、いまだ少数にとどまっています。
 地方競馬所属騎手は275人中女性12人、調教師は426人中8人、厩務員は2,440人中200人(令和8年2月1日現在)というのが現状です。
 そのような男性中心の環境の中で、名古屋競馬所属の宮下瞳調教師は、騎手として数々の実績を積み重ね、惜しまれながら昨年11月に引退。その後、難関である調教師免許を取得し、新たな道を切り拓いています。
地方競馬の第一線で活躍し、約25年にわたり競馬業界に携わってきたその歩みは、単なる競技人生にとどまりません。
 競馬という厳しい世界での実体験を通して、「ジェンダーとは何か」「性別に関係なく挑戦できる社会とは何か」を、ともに考えましょう。