・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――           ウィル・レター 第356号                                               2013年9月29日発行  公益財団法人あいち男女共同参画財団が主催・共催するセミナーやイベント などの情報、ウィルあいち情報ライブラリーからのお知らせなどをお届けしま す。  ホームページアドレス → http://www.aichi-dks.or.jp ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。 ★今号の目次★ 1》サテライトセミナー速報 2》ウィルあいち情報ライブラリーから 3》財団コラム ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1 サテライトセミナー速報 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  サテライトセミナーを11月に大府市、豊山町、12月に犬山市、岡崎市で 企画中です。  詳細が分かりましたら、またお知らせします。  近隣の方、どうぞ、お楽しみに! ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2 ウィルあいち情報ライブラリーから ―――――――――――――――――――――――――――――――――――  ウィルあいち1階にある「ウィルあいち情報ライブラリー」の最新の情報を お知らせします。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 情報ライブラリーフェスタ 「男もつらいときがある」 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  愛知県男女共同参画月間(10月)中に、「男もつらいときがある」をテー マに情報ライブラリーフェスタを行います。 【期 間】10月1日(火)〜10月31日(木) 9:00〜19:00      (ライブラリー休業日はパネル展示のみご覧いただけます) 【内 容】  ●パネル展示   「男性だから」「男のくせに」…そんな言葉を重荷に感じていませんか。   長時間労働にしばられ、稼ぎ手として期待され…男だってつらいときがあ   ります。男性のつらく厳しい現状と、男性も自分らしくいきいきと暮らす   ための取組みなどを、グラフやイラストを使ったパネルでわかりやすく紹   介します。  ●男性の生き方関連図書等の展示・貸出   男らしさと自分らしさ、男のコミュニケーションなどに関する図書、新聞   クリッピング等を展示・貸出します。 【場 所】ウィルあいち1階 情報ライブラリー入口 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポイントカード Wポイントウィークを開催します! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  10月は愛知県男女共同参画月間、スペシャル月です!Wポイントウィーク を、なんと2回開催します!  この機会にたくさん借りて、どんどんポイントを集めましょう!  ●10月1回目 開催期間   10月1日(火)〜6日(日)の6日間 ※この事業は、指定管理者コングレ・愛知グループの自主事業です。 ▼ポイントカードの詳細についてはポイントカードページ↓をご覧ください。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/pointcard.html ▼Wポイントウィークページ↓をご覧ください。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/wpointweek.html ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ウィルあいち情報ライブラリー 10月の休業日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10月7日(月)、14日(月)、15日(火)、21(月)、28日(月) ▼ウィルあいち情報ライブラリーの利用案内はこちら↓をご覧ください。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/riyou.html   ▼蔵書検索はこちら↓からどうぞ。  http://www.will.pref.aichi.jp/jyoholibrary/f-search.html ++ お問い合わせ +++++++++++++++++++++++++ ウィルあいち情報ライブラリー   電 話 052−962−2510   FAX 052−962−2610 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3 財団コラム   ――――――――――――――――――――――――――――――――――― コンドリーザ・ライス自伝(2) (1)を投稿してから間もなく、テレビニュースで公民権法が制定されて50 年になろうとするのに、アフリカ系アメリカ人への差別がなくならない実態が 放映されていました。キング牧師の映像にも久し振りにお目にかかりました。 このあたりもコンディはキング牧師よりも公民権運動の核心はシャトルズワー ズ牧師であり父親と親交が深かったことや、それでも結局行進に参加しなかっ た父親を通して内側からみた公民権運動を仔細に語っています。  また、肌の色や髪の縮れ具合など、始めは違和感を覚えたほど、祖先に遡り 綿々と語っています。母方の祖母は肌が褐色で頬骨が高いのでネイティヴ・ア メリカンの血を引いているのは明らかとか、母親はとても美人で肌の色が薄い とか、自分は母と違って扱いに手を焼く黒髪の塊で、肌も父親似(濃い色)で あると記しています。 そして、黒人社会内での肌の濃さによる偏見も相当あることも。  彼女が5歳くらいの頃、サンタクロース(貧しい白人)に父親がいわゆる凄 みを利かせ、黒人の子どもである彼女を膝に抱き「メリークリスマス」と言わ せた時、周囲にみなぎった人種問題の緊迫感は決して忘れないとも記していま す。法ができて半世紀を経ても差別がなくならないというニュースに接し、今 の立場にあっても肌の色にこだわらざるを得ない様々な体験があったのだろう と思い至りました。  でも、「女に学問はいらない」どころか、小学校入学時から飛び級状態を学 校に求めるほど教育熱心で愛情深い両親の応援のもと、黒人女性として初の女 性国務長官を務め、現在はスタンフォード大学の要職に就いています。オバマ 夫妻も合衆国を代表する顔です。50年前には考えられなかったことです。  私は夜7時のニュースをみていて気持ちが塞がりそうなとき、ディズニー チャンネルのナナドラに切り替えることがあります。 曜日によって番組は違うのですが、どの番組も子ども、少年・少女、大人たち が欲望や嫉妬を結構あからさまに表現し笑わせるのですが、最後は人間同士の 温かさや友情を大切にすることで終わりほっとするパターンです。 登場する家族はさすがに白人ですが、近隣や友人には必ずカラードが一緒で楽 しくストーリーを展開させています。多くの子どもたちがみることから教育的 配慮がなされているだろうと想像しています。 差別の根絶は難しいですが、法整備はもとより様々な側面から社会全体でささ やかであっても努力を積み重ねることが知恵を持った人間のなすべきことで しょう。男女共同参画も然り。 余談ですが、彼女の自伝には仕事を円滑に進め成功に導くためにとった行動も さりげなく書かれています。 国家安全保障会議での仕事の進め方は、県庁生活38年を終えた私も、彼女で すらこうした努力をしたのかと感慨を覚えました。興味のある方は探してみて ください。  もう一つ。 (1)を読んで、本書を借りてくださった方がいらしたと司書から報告があり ました。感想はそれぞれでしょうが嬉しいです。ありがとうございました。                              さとう ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ウィル・レターの配信申し込み、配信アドレス変更、配信中止はこちら↓  http://www.aichi-dks.or.jp/mailmag.html  の各フォームをご利用ください。  フォームが正常に動作しない、文字化けする場合はお手数ですが、下記の事 項を記載したメールを   letter@aichi-dks.or.jp までお送りください。  《配信お申し込みの場合》   件名:「ウィル・レター希望」   本文:「氏名」「メールアドレス」「年代」「お住まいの市町村名(愛知       県以外の場合は県名)」  《配信アドレス変更の場合》   件名:「ウィル・レター配信先変更」   本文:「氏名」、「旧メールアドレス」、「新メールアドレス」  《配信中止の場合》   件名:「ウィル・レター中止」   本文:「氏名」、「配信中のメールアドレス」 ★ウィル・レターについてのご意見・ご感想・お問い合わせは   letter@aichi-dks.or.jp  までお送りください。 !!!ご注意ください!!!  ウィル・レターは送信専用アドレスから配信しています。このメールを直接 返信していただいても届きません。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 発行:公益財団法人あいち男女共同参画財団 企画協働課    〒461−0016 名古屋市東区上竪杉町1番地    電 話 052−962−2512    FAX 052−962−2477 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――